All-On-4とOAM法
2008年 09月 03日
みなさん、こんばんは。京都市左京区のいのうえまさとし歯科医院の副院長・瀬川篤典です。いよいよ9月になりました。また暑い日が戻りつつありますが、やはり秋の涼しさを感じるような気がします。
All-On-4(6)が必要な患者さんは、歯が全くない、あるいはあってもほとんど機能していない状態の方が対象となってきます。ではそういう患者さんの歯肉の下に骨は残っているのかと言われれば、非常に豊富に残っている部分もあれば、一部分は非常に骨の量に乏しい部分もあるという方がほとんどです。All-On-4(6)においては、4~6本のインプラントをできるだけ等間隔に埋入する必要があるため、ときには骨の量の少ない部分に埋入せざるを得ない場合があります。
先週の土曜日にある歯科医院でAll-On-4(6)の出張手術がありましたが、その患者さんもそのような方でした。
術前のCTで上顎前歯部が狭窄した骨であることはわかっていました。しかし前歯部ほどではないものの左上の骨もやや狭窄しており、実際のドリリング時には想像以上に困難な状況でした。このような場合に非常に有効な方法がOAM法です。OAM法は従来のドリリングによるインプラント窩形成にかわって、オーギュメーターという0.5mm~3.6mm(オプションでさらに太いサイズあり)の器具を順番に使用することにより、インプラント窩を押し広げていく方法です。多少時間はかかりますが、確実に狙ったところにインプラントを埋入できます。この患者さんもOAM法を併用し、無事インプラントを埋入することができました。
いのうえまさとし歯科医院は、インプラント専門部門の京都インプラント再生センターを併設しています。そのために、他院(インプラントセンターや大学病院も含め)で、無理だと言われた方でも一度ご相談ください。当院では、ノーベルガイドを始めいろいろな方法で、患者さんには痛くなく、腫れないで、早く噛めるようにさせていただいています。また、来院回数をかなり少なくすることができます。遠方の方でも治療可能となりました。
インプラントのお問合せは
京都インプラント再生センター
当院院長のブログは毎週日曜日更新です。
畑山先生のブログは毎週金曜日更新です。
All-On-4(6)が必要な患者さんは、歯が全くない、あるいはあってもほとんど機能していない状態の方が対象となってきます。ではそういう患者さんの歯肉の下に骨は残っているのかと言われれば、非常に豊富に残っている部分もあれば、一部分は非常に骨の量に乏しい部分もあるという方がほとんどです。All-On-4(6)においては、4~6本のインプラントをできるだけ等間隔に埋入する必要があるため、ときには骨の量の少ない部分に埋入せざるを得ない場合があります。
先週の土曜日にある歯科医院でAll-On-4(6)の出張手術がありましたが、その患者さんもそのような方でした。
術前のCTで上顎前歯部が狭窄した骨であることはわかっていました。しかし前歯部ほどではないものの左上の骨もやや狭窄しており、実際のドリリング時には想像以上に困難な状況でした。このような場合に非常に有効な方法がOAM法です。OAM法は従来のドリリングによるインプラント窩形成にかわって、オーギュメーターという0.5mm~3.6mm(オプションでさらに太いサイズあり)の器具を順番に使用することにより、インプラント窩を押し広げていく方法です。多少時間はかかりますが、確実に狙ったところにインプラントを埋入できます。この患者さんもOAM法を併用し、無事インプラントを埋入することができました。
いのうえまさとし歯科医院は、インプラント専門部門の京都インプラント再生センターを併設しています。そのために、他院(インプラントセンターや大学病院も含め)で、無理だと言われた方でも一度ご相談ください。当院では、ノーベルガイドを始めいろいろな方法で、患者さんには痛くなく、腫れないで、早く噛めるようにさせていただいています。また、来院回数をかなり少なくすることができます。遠方の方でも治療可能となりました。
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by inoue-dental
| 2008-09-03 23:31